画像引用元:Asia Tech x Singapore

シンガポール（5月31日）。マレーシアのタン・スリ・アンヌアル・ムーサ通信・マルチメディア大臣は、5月31日（火）にシンガポールで開催されたアジア・テック×シンガポール（ATxSG）2022サミットに参加し、急速に進化するデジタル技術がもたらす課題について深く議論する良い機会を提供したと述べた。  

「このイベントは、マレーシアデジタル経済公社（MDEC）、マレーシア通信マルチメディア委員会（MCMC）などの政府機関にとって重要であり、マレーシアの企業もこのようなサミットに時折参加すべきです」とATxSGの傍らでBernamaに語りました。

ATxSGは、シンガポールが国境を開放して以来開催している最大の技術イベントと称され、2022年6月3日までの4日間開催される予定です。このイベントには、Amazon Web Services、Epic Games、Google、IBM、Microsoft、Ping An Groupなど、世界最大かつ急成長中のテクノロジー企業の上級管理職が参加しました。

アヌアーは、ATxSGで行われた世界各国の通信担当大臣によるセッションに共同パネリストとして参加し、「テクノロジー、社会、政策の役割」というテーマで講演を行いました。

"招待されたことが何より嬉しい。ATxSGへの参加は今回が初めてです。多くのことを学ぶと同時に、カウンターパートや業界関係者と接する機会にもなりました」と付け加えました。

アヌアーは、主催者であるシンガポールのジョセフィン・テオと二者面談を行いました。

また、インドネシアおよびブルネイのJohnny G Plate氏 とDato Seri Setia Awang Abdul Mutalib bin Pehin Orang Kaya Seri Setia Dato Paduka Haji Awang Mohammad Yusof氏とそれぞれ会談を行いました。

ブルネイとの二国間会議では、国境を越えた健全なデジタル・インフラの構築に関する協力の可能性や、近い将来、政府間のデジタル協力に関する覚書（MOU）を締結する可能性について触れられました。

パネルディスカッションでは、マレーシアの経験、特にデジタル領域で同国が直面している課題について、他の国にも理解してもらうことが重要であると述べました。     

「国によって直面する課題は異なります。

「マレーシアの場合、責任ある政府として、すべての人がデジタル経済にアクセスできるようにするにはどうすればよいか、農村部の人々をどう訓練すればよいか、大企業にすべての機会を与え、中小企業とのバランスをどうとるか、という問題に目を向けなければなりません」と述べました。

アヌアーは、MDECとMCMCの両社のトップと一緒に参加した。

提供元 : The Edge