e-Sense
電力を可視化して電気代を減らしましょう!
日本の多くの製造業では3M(ムダ、ムラ、ムリ)を徹底的に無くし、生産性の向上やコスト削減に取り組んでいます。
ところで、電気代についてはいかがでしょうか。電気代を節約するために何か取り組んでいることはありますか?
どの設備・マシンがどれくらいの電力を消費していて、毎月の電気代がどのように算出されているか、答えられますか?
電気代を節約するためには、まずは電力を可視化することから始めましょう。
なぜ「エネルギーモニタリング」が必要なのか?
マレーシアの産業向け電気料金システムにおいては、月々の基本料金は最大需要(Maximum Demand)によって決定されます。
ある月の最大需要は、その月の連続する30分間に供給された最大のキロワット時(kWh)の2倍とみなされます。
例えば、11:00-11:30の間における消費電力が1,500kWhの場合、最大需要は1,500kWh x 2 = 3,000kWh となり、
これに会社の規模に応じたレート(MD rate)を掛けたものが支払い料金になります。
そのため、各時間帯の消費電力を正確に把握し、ピークシフトできれば電気料金を減らすことができるかもしれません。
その他 にも作業者の割り当てや古い機械の入れ替えなど、エネルギー効率化の観点で改善できる余地は大いに潜んでいます。
「エネルギーモニタリング (e-Sense)」による3つの恩恵
「エネルギーモニタリング (e-Sense)」を導入することで下記のようなメリットを享受できます。
「エネルギーモニタリング (e-Sense)」サービス概要
お客様のご要望やご予算に応じて三段階のソリューションをご用意しております。
Stage 1 – e-Sense check
特定の装置、あるいは、施設全体の使用電力を素早く簡単に把握することができます。
対象者 |
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納品物 | 計測対象のエネルギー消費データをまとめたサマリーレポート |
実装方法 |
計測対象(各装置や施設単位)に簡易電力ロガーデバイスを装着 ✔ ダウンタイム無し ✔ 取付工事不要 ✔ 電源供給不要 |
測定上限 | 5台 or 5か所まで |
期間 | 1-2週間* |
コスト | RM4,000-* |
*計測対象の数によって変動します。
Mode1 - 装置別電力消費量の比較
モニタリングデバイスを監視対象の装置に取り付け、一定時間毎(e.g. 2時間毎)に次の装置に付け替えることで、同時間内における各装置の消費電力を横並びで比較することができます。
Mode2 - 最大消費電力時間帯(ピーク)の検出
モニタリングデバイスを監視対象施設の電力供給装置に一定時間(e.g. 24時間)取り付けることで、同時間内における施設全体の最大需要(ピーク)を検出することができます。
Stage 2 – e-Sense track
多機能モニター装置を搭載することで、消費電力、機械状態、ジョブ情報、オペレーター情報など、より多くのデータを収集し、それらを組み合わせることで、よりよい運用管理を行うことができます。
Stage2ソリューションの詳細については近日中に更新いたします。
Stage 3 – e-Sense solar
太陽光発電の導入により省エネと気候変動のために行動を起こすことができます。
弊社とソーラーパネルサプライヤーとのパートナーシップを利用して、安心で高品質なサービスをご提供します。
Stage3ソリューションの詳細については近日中に更新いたします。
ご提供サービス内容
弊社では計画から実行までワンストップソリューションを提供いたします。
EQUOシリーズ
簡易電力ロガー- 生産現場での迅速かつ容易な電力チェックにより、エネルギーの見える化を実現
- 瞬時電力の変化を表示するためのSDビューアソフトウェアが付属
- 1分・1時間・1日単位など決まった時間単位の積算電力量表示に最適